分析装置 | Elementar(エレメンター)社製 UNICUBE [2022.11より稼働] |
---|---|
測定範囲 | C : 0~14mg H : 0~2mg N : 0~10mg |
測定精度 | ≦ 0.1% abs. CHN : 2mg アセトアニリド |
測定時間 | 約10分 / 1検体 |
CHNモード | 通常はこのモードでの測定です。 試料(有機化合物、天然物等)の構成元素C、H、N含有量を測定します。 触媒充填した高温の反応管内で完全燃焼・分解し、主構成元素であるC(炭素)、H(水素)、N(窒素)をCO2(二酸化炭素ガス)、H2O(水蒸気)、N2(窒素ガス)に変換し、これら三成分を三つの熱伝導度検出器で順次定量します。 |
CHNSモード | 現在は行っていません。 反応管内の触媒種を変更することで、CHNに加えS(イオウ)も定量することができます。SO2(二酸化イオウ)に変換して定量することができます。 |
測定技術員 | fukuoka-tomoko[at]jmj.tmu.ac.jp(福岡 智子、水曜日定休) |
---|---|
装置担当教員 | (cc.にて)ktnomura[at]tmu.ac.jp |
特にはじめてご利用の方には依頼、測定、結果報告の流れを説明しますので、早めにご連絡下さい。
元素分析依頼・報告書 | Download | Download |
---|---|---|
Application Form of Elemental Analysis | Download | Download |
固体(粉末)試料については、主にスズ箔に梱包したものを検体としています。通常は測定技術員が検体を作成し、測定まで行っています。
依頼者ご自身での準備の場合は、まず、空としてのスズ箔重量を測定してお持ち帰りください(1検体に1バイアル瓶が必要)。不活性ガス下などで試料を梱包、バイアル瓶内への封入を行ってください。測定の順番がきましたら、重量測定と装置導入までを1検体ずつご自身で行ってい ただきます。(n=2または3)
装置安定後、標準サンプル測定を行って日常係数補正を実施(合計約2h)。
その後、実試料測定を行います(約10分/1検体)
試料数が多い場合は、間に標準サンプル測定を挟みます。(約20検体毎)
測定終了後、測定技術員から依頼者にメール連絡しますので、報告書と残った試料・試料容器の受け取りをお願い致します。